【Workaway】生活費0で生きる方法

Workawayとはご存知でしょうか。

大雑把に言うと、世界的規模の住み込みバイトと雇用主のマッチングサイトです。

Workawayウェブサイトへ

Workawayでは、働き手はWorkawayerと呼ばれ(この記事ではワーカーと表現します)ホストが求めるものを労働力として無償で提供し、その代わりにホスト(雇用主)はワーカーに住居と食事を提供します。

そこに金銭は基本的には発生せずボランティアというくくりになるので、就労ビザがなくても滞在期間が許す限りは働けます。

Workawayの本来の目的は旅行者とローカルを繋ぐ文化交流ですが、その期間に決まりはないので、理論上では生活費ゼロで暮らす事ができます。

Workawayとはどんなものか、メリット、デメリットを含め紹介します。

Workawayとはどんなもの

どんな仕事をするの

子供の世話や家の掃除、ガーデニングなどの個人宅のお手伝いから、農場、大工仕事、ロッジの管理など書ききれないほど様々なオファーがあります。ギターを教えて欲しい、といった趣味にわたるものまであります。 

どこでできるの

世界170カ国以上の国にホストがいて、ホストが受け入れる限りどこででもできます。もちろん日本にもホストはいます。 

どれくらい働くの

基本的には1日4〜5時間、週5日程度のお手伝いとウェブサイトに記載はありますが、状況は様々です。時給が支払われる場合もありますが、Workawayとしてはホストとワーカーでお互いに取り決めをしてくださいね、というスタンスです。

Workawayの始め方 

1ホストを探す

利用には登録が必要ですが、登録をしていなくてもホストの検索はできます。どのようなホストがいるか、どんな仕事があるのかを先に確認できるので安心ですね。

ホストの検索は場所、キーワードだけでなく、家族形態やペットの有無などの詳細までフィルターをかけられるのでとても便利です。

そこで気になるホストが見つかったら、メンバー登録をします。

2 登録をする

メンバー登録は一人だとUS$44/年、カップルだとUS$56/年なのでカップルでの登録が断然お得です。カップルと言っても恋人・夫婦でなくても友達や兄弟でも登録ができるので、一緒にできる仲間を探してみるのもひとつの手です。 

しかし3人となると2+1という形でしか登録できないので、グループの場合は偶数人になるよう調整するのがおすすめです。 

登録の方法はWorkawayウェブサイトからworkawayer(働き手)として登録をしますが、画面に沿って必要事項を入力していくだけなので非常に簡単です。現時点ではサイトは日本語対応をしていないので、英語が苦手な方は翻訳ツールを使って登録を進めることをおすすめします。 

プロフィールは詳細までしっかり入力しましょう。下記詳細|プロフィールは詳細まで入力する

3 ホストにメッセージを送る 

早速ホストにメッセージを送ります。希望の期間なども項目があるので入力します。軽く自己紹介(自己アピール)となぜそのホストを選んだのか(志望動機)を本文に書きましょう。ポイントはシンプルかつ簡潔に、です。 

就職活動と一緒ですが、面接官に履歴書を読んでもらえなければ意味がありません。 

Workawayのメリット

Workawayでのメリットは大きく分けると5点にまとめられます。

  • 文化交流ができる
  • 安く旅行(生活)ができる
  • 世界中にありシェア率が高い 
  • やりがいを感じられる
  • 就業体験になる

文化交流ができる

これがWorkawayの本来の目的でもあり、一番面白いところです。

Workawayで行かなければ一生訪れる事はなかったような場所に行き、そこである程度の期間を過ごす事となるのですが、そこで実際に見たり感じたりするものは観光名所を回る数日間だけの旅行とは全く違ったものでした。

ここで体験したことは一生の思い出となるほどの尊いものとなりました。

安く旅行(生活)ができる

生活する上での出費で大きなウェイトをしめる住居費(旅行の場合だと宿泊費)と食費がかからない、という事はほとんどタダで生活しているようなものです。

実際にWorkawayのみで過去5年間生活をしてきた、という強者オーストラリア人に出会いました。不法滞在でさえなければ全く問題ないですね。

世界中にありシェア率が高い 

約5万件以上のホスト登録者が世界各国に点在し、選べないほどの求人があります。

同じようなサービスでWWOOFがありますが、WWOOFは農業に特化している団体なので、それ以外の仕事はありません。

その点Workawayで募集される仕事は農業も含む多岐に渡るものなのでWWOOFよりも選べる職種の選択肢が多いです。

やりがいを感じられる

何か自分のした行為が人のためになり、それに感謝されるとやはり嬉しいものです。 

その点Workawayは〇〇をして欲しい、という場所に〇〇を提供しに行く、という大前提があるので、相手の望むことを実現させるのは実はとても簡単で、その上でやりがいを感じられるというものでした。 

就業体験になる

募集される仕事は高度なスキルが求められるものから買い物の代行などの簡単なものまで様々です。 

ホストページには載っていなかったけれども、実際いってみるとあれもこれもと頼まれる事もあります。その中には壁のペンキ塗り替えだったり、子供に日本語を教える事だったり、バスルームのタイル張り替えだったり、想像もしていなかったような作業をする場面に出くわすこともあるでしょう。 

完全に丸投げされるパターンもありますが、運が良ければ技術を持った同じワーカーに教えてもらいながら作業を進められることもあるので、就業体験として身につく事も多いです。 

私はここでセメントの混ぜ方やタイルの張り方などのDIYを学びました。 

Workawayの問題点とその対策

良い事づくめのWorkawayにも思えますが、やはり問題点もあります。知っているだけでトラブルを事前に防げることもあるので、問題点とその対策を解説します。

  • 行きたい場所でやりたい仕事が見つかるとは限らない 
  • オーバーワークを強いられることがある 
  • セクハラがあるかもしれない
  • 食事が出ない、少ない、合わない 

行きたい場所でやりたい仕事が見つかるとは限らない

まず自分の行きたい場所にホストがいなければ始まりません。 

傾向としてみられるのは、大きな都市の場合ではホステルなどのベッドメイク・掃除、中都市〜郊外は家事代行や子守り(ベビーシッター)、田舎では農畜産業、ワークショップやカルチャーイベントの立ち上げなどです。 

その中で自分の希望する仕事が必ず見つかるとは限らないので、絶対的に決まった場所と期間がある場合は難しいかもしれません。

ある程度の融通のきくプラン作りをするか、行き先を決めない完全ノープラン旅にすると選択肢も増えホストも決まりやすいです。

オーバーワークを強いられることがある

基本ルールとしては労働は週5日の1日5時間程度、とウェブサイトには記載がありますが、休日があってないようなものだったり、長時間の労働を強いられる場合もあります。 

Workawayのスタンスとしては、ワーカーを有給で働かせる場合にはその国のルールに従って最低賃金以上の給料を支払うこと、と明記はしていますが、全てのホストに監査がはいるわけでもないので無給有給問わず実態は黒に近いグレーな事がかなり多いです。 

自分の労働がホストから提供されるものと見合っていないと感じた場合は、一旦ホストに相談してみましょう。ホストによって時間のルールなどそもそも知らない場合があります。ルールに沿えない事情があるならばその分お小遣いをもらえるよう交渉してみたり、不満があるようなら辞めてもいいわけなので、まずは双方が納得できるような取り決めができるよう相談してみてください。 

他にも同じように不満をかかえているワーカーがいる場合は心強いですね、結託してホストと話し合いをしてみましょう。 

それでも改善しない場合はさっさと次のホストを探すことをおすすめします。 

セクハラがあるかもしれない

あってはならない事ですが、実際に起きていました。 

私が滞在したある場所では5人ほどのワーカーがいて、ホスト含めお酒を飲んで音楽を演奏したりよく楽しんでいました。ある日ひとりの女の子の様子がおかしいので話を聞くと、前日のパーティーでホストにトイレに連れて行かれ、舐めろと強要されたそうです。(不愉快でしたらごめんなさい) 

他にも、以前に私が滞在したホストからまた来て欲しいとメッセージがあり、その場所ではとても良い経験ができたので数ヶ月後に戻ろうかと考えていたところ、そのホストから徐々に明らかに性的なアピールと思わせるメッセージが頻繁に届くようになりました。 

せっかくの良い思い出が少しモヤっとしてしまう結末になってしまったことはとても残念ですが、その気持ち悪いメッセージのおかげでホストの元へ戻る前に気づけたので良かったです。 

ホストの連絡先はブロックし、運営の方に報告をしました。 

それから数ヶ月経った頃ですが運営から連絡があり、他にも似たような報告を受けたので、そのホストのアカウントは永久停止の措置とした、とのことでした。 

悪質さの程度により運営の対応の早さは変わってくるかとは思いますが、対処はしているようです。 

(ほかにもあったんや…) 

食事が出ない、少ない、合わない 

これは人から聞いた話ではありますが、労働に見合う食事が提供されなかったとのこと。体力仕事で一日働いたあとに出された食事が、ヴィーガンのシンプルなサラダとパンだったと友人はこぼしていましたが、よく有る話だと思いました。 

特に自給自足を目指すオーガニックファーム系の手伝いなどでは、食事はヴィーガンやベジタリアンな事が多いです。 

食事制限をしているホストはその旨を必ず詳細に記載しています。そこをしっかり確認しておくだけでもミスマッチは防げるので、自分に合った食事を提供してくれるホストを見極めましょう。 

この問題も、一旦はホストに相談することで解決するかもしれません。あまりにも合わないようなら、違うホストを探すことをおすすめします。

良いホストの見つけ方5選

トラブルや不必要なミスマッチを防ぐためにも、ホスト選びはシビアに行った方がいいです。

良いホスト、というよりも自分に合ったホストの見つけ方5選の解説をします。

  • レビューを読み込む 
  • 直近で稼働しているか 
  • 写真がたくさんあってイメージができるか 
  • 安全面に不安がある場合は子供のいる家庭を選ぶ 
  • 疑問に思う事、質問は先に確認する

レビューを読み込む 

レビューはかなり大事です。そこから得られる情報量は、ホストの詳細ページよりも実態の想像ができる事が多いので、必ずレビューはしっかり読み込みましょう。

ただしホストからワーカーにも同じようにレビューが書かれるので、悪いレビューを書くと自分のレビューも悪く書かれかねないので、そこまで悪いレビューはあまり見当たりません。その上で悪いレビューを書かれるということは、かなりレッドフラッグである可能性が高いです。

直近で稼働しているか

ホストページには、ホストの最終ログイン日が表示されています。その日があまりにも古いようなら、そのホストに連絡をしても返事がもらえない可能性の方が高いので、メールは送りません。 

ホストの評価が○%と出ているのはワーカーからの評価ではなく、ログインは頻繁にしているか、送られたメールに返信しているか、などの運用成績なので、そのレートも低ければメールが返ってこない可能性が高いと考えられます。 

写真がたくさんあってイメージができるか

写真から伝わる情報量はかなり多いです。

写真は多ければ多いほどいいですが、風景の写真ばかりでイメージがわかない、でも気になる、といった場合は遠慮なくホストにメッセージを送り、部屋やホストの写真を送ってもらうといいと思います。

安全面に不安がある場合は子供のいる家庭を選ぶ 

女性の一人旅だとやはり安全面には気を使いますよね。

レビュー制度もあるので、相当な悪質なホストはあまりいないとは思いますが、不安がある場合は小さな子どもがいる家庭などを選ぶと安心です。 

疑問に思う事、質問は先に聞いておく

大抵のトラブルは、ホストとワーカーのコミュニケーション不足で起こります。

生活環境や文化も違う人と人が同じ環境で生活する事自体にトラブルは付き物なので、防げるトラブルは先に潰しておく方がお互いのためです。疑問、不安に思うことは遠慮なく先に聞いておきましょう。

ホストからの返信率を高める方法

せっかく気になるホストを見つけても受け入れてもらわなければ意味がないので、ホストからの返信率を高める方法を解説します。

プロフィールは詳細まで入力する

プロフィールは全ての項目もれなく入力しましょう。自分がホスト側の立場に立った時、プロフィールの内容が薄い見ず知らずの他人と一緒に生活できるか想像してみてください。かなり抵抗がありますよね。なので自身の晒せる情報は大いに晒しましょう。

  • 写真は必ず載せる

かっこつけすぎない自分らしいプロフィール写真を選んでください。友達と写っていてもいいので、当人の顔がちゃんとわかるものが好ましいです。

加工されているものはウケがよくないので飾らないナチュラルなものがベターです。 

  • 旅行期間・場所 

旅行期間、場所を入力できる箇所があるので、決まっていなければ興味のある場所全て選択しておくといいと思います。 

  • 特技・職歴 

プロフィールは職務経歴書のようなものなので、自分のスキル、特技は明記し、自分を受け入れるとどんなメリットがあるか伝えましょう。 

  • 文章はシンプル、簡潔に 

長い文章は読まれません。英語が母国語でない人も多いので、そういった場合は難しい長い文章はさらに読まれません。言いたい事が伝わればいいので、文法の細かな間違いはさほど気にしなくて大丈夫です。 

  • 難しければ他のワーカーの内容からパクる 

ワーカー登録をすると、プロフィールを公開している他ワーカー達のプロフィールが見れます。なにを書けば良いのか分からない場合は他のワーカーが書いている文面を(ほどほどに)パクるのもありです。 

まるパクリはよくないので、自分の言葉を混じえてフレーズをパクるくらいにするのがいいかと思います。

メールは簡潔に書く

メールには軽く自己紹介と、なぜそのホストを選んだのか(志望動機)自分を受け入れるとどんなメリットがあるのか(自己アピール)を簡潔にまとめた文章にしましょう。 

プロフィール欄でも述べましたが、ホストは英語が得意でない場合もあるので、シンプルな文章で何よりも伝わるメッセージを送ることが大切です。

返事がない場合はさっさと次のホスト探しをする

数日たっても返事がなければ、落ち込まずさっさと次のホスト探しましょう。何件か候補に同時に応募するのもいいですね。

ホストから連絡が来る事もある 

日本人は従順で働き者なので重宝される事が多く、プロフィールを公開するとホストからオファーが来ることがあります。

純粋にただの日本おたくのホストの場合もありますが、セクハラ案件ではないかよく確認をしてから返事をしてください。

気に入らない場合は適当な理由をつけてお断りするのがいいでしょう。 

最後に

問題点はありますが、本来の目的としての文化交流をするのにこれほど良いサービスはないと思います。 

年間たった数千円の手数料で、本気になれば生活費ゼロで暮らすことのできるWorkaway、もちろん日本にもホストはいますので、まずは日本で試してみてはいかがでしょうか。 

新たな生き方のヒントが得られるかもしれません。 

コメント

タイトルとURLをコピーしました